学習の補助

息子と黒板のカメラ撮影 その3

黒板のカメラ撮影が決まった時に、注意事項が出た。

クラスメイトの姿を写さないこと。

展示物を写さないこと。

貸し借りはしないこと。

遊びに使わないこと。

壊れた時はどうするか。

SDカードはどう保管するか。

バッテリーはどう保管するか。

デジタルカメラは家にあったものをそのまま使うことにした。SDカードは学校でしか使わないように新品を一枚用意した。

デジタルカメラで一日5~6枚しか撮影しないのだから、充電器は家に置いておくことにした。スマホやタブレットだったら、もうすこしバッテリー問題が増えていたかもしれない。

撮影の注意事項が難しかった。

一番、話に上ったのが

「クラスメイトの肖像権の侵害」の話だった。

ネットに画像をアップするのはもちろんのこと、カメラに姿を写してもいけなかった。当たり前だけれど。

まずは最初に特別支援学級で、黒板のカメラ撮影を練習してみましょう、と練習することになった。

子供が授業で、黒板をカメラで撮影するのが学校で始めてになるという話だった。

最初のマニュアル作りになってしまい、緊張した。

息子のあとに出てくる読み書き障害の生徒さんは、うちの息子が手本になるのだ。