黒板のカメラ撮影=ノートに字を書かない授業展開になり、しばらくたつと
息子はどんどん元気になった。
朝もぐずらずに起き、自分でランドセルを背負い、「いってきます」と登校する。
帰宅時も余力があり、笑顔があり、横にならずに遊ぶようになった。
クラスメイトから「ノートを書かなくてずるい」とか、何か言われるかと思ったが、特になかった。先生方がうまくやってくださったのもあると思う。
カメラを見直して勉強する、ということは結局はやらずにいた。
教科書のほうが見直ししやすかったし、ユーチューブで県が授業内容を配信していた。
わからないところがあったら、配信授業を見せた。
息子が、自分で好みの勉強系ユーチューバーさんを選んだ時もある。
なんでもあった、ユーチューブすごい。
私の時代と教え方が違うので、たいていは勉強系ユーチューブを一緒に見ていた。
先生方に「カメラ画像の見直しはしてません」のような、余計なセリフは言わないことに決めた。代わりに
「授業内容が完全に把握できた段階、学年が変わって授業内容が完全に切り替わった段階で、先生の前でカメラの画像メモリを削除する提案」
をしよう、と思った。
黒板のカメラ撮影の準備段階で出た「データ保存」の懸念が、これで少しは軽くなるはずだ。
新学年で、また面談があるので、提案をする。
メモ 学校に黒板撮影データ削除の提案を必ずする