学習の補助

教科書の漢字にふりがなをふる その2

前学年の終業式の二日前に

「新しい教科書にふりがなをふりたいので、春休み中に教科書の先渡しをしてもらえないだろうか」

と、連絡帳でお願いをした。

「新年度の教科書は新年度が始まってから届くため、先渡しは不可能です。新年度から教科書が新しくなるので、教科書の内容も変わります。この内容は私たち教師もわかりません。申し訳ありません」

と、返事が来た。

無理なお願いをしたのだと、恥ずかしくなった。

あと、教科書が新しくなるという考えが私にはなかった。

ひょっとしたら、教科書が新しくならなかったら、誰かからもらえたり、ネットで買えたりして、

先にふりがなをふりやすくしたり、

家に予備として置いておいて、息子が授業中に読めなかったところが、家で読み直しできたり、復習したり、しやすくなっていたかもしれない。

現在も息子の毎日は、宿題で手一杯で、ここにまた学習の負担を足すことは難しくはあるけれど、悪い考えではないような気がする。

上手くいくかは、わからないけれど。

メモ 新年度になる時に、前の学年の子が使っていたのと同じ教科書なら、早く手に入らないか調べる。